次の DEMO を見に行く
シニア家計

2026年版|年金生活者支援給付金とは?対象者・金額・申請方法を詳しく!

まもる編集部

年金生活をしていると、毎月の生活費や医療費、電気代の負担が少しずつ気になってくることがあります。

特に2026年現在は、食品や光熱費の値上がりを感じる場面も多く、「年金だけでこの先も大丈夫だろうか」と不安になる方も少なくありません。

そんな時に確認しておきたい制度のひとつが、年金生活者支援給付金です。

年金生活者支援給付金は、公的年金などの収入や所得が一定基準以下の方を支援するために、年金に上乗せして支給される給付金制度です。

制度の名前だけを見ると少し難しく感じますが、内容を知っておくと、老後の家計管理に役立つ可能性があります。

今回は、シニア世代の方にもわかりやすいように、年金生活者支援給付金の対象者、2026年度の金額、申請方法、確認できる公式サイトについて解説します。

年金生活者支援給付金とは?

年金生活者支援給付金

年金生活者支援給付金は、年金を受け取っている方のうち、所得が一定以下の方を支援するための制度です。

主な種類には、以下のようなものがあります。

老齢年金生活者支援給付金

障害年金生活者支援給付金

遺族年金生活者支援給付金

この中でも、年金生活をしているシニア世代に関係しやすいのが、老齢年金生活者支援給付金です。

厚生労働省の特設サイトでは、老齢年金生活者支援給付金について、65歳以上で老齢基礎年金を受けていること、世帯全員が市町村民税非課税であること、前年の公的年金等の収入金額とその他の所得の合計が一定以下であることなどが支給要件として案内されています。

2026年度の給付額はいくら?

2026年度の老齢年金生活者支援給付金は、月額5,620円を基準に計算されます。

日本年金機構の案内では、令和8年度の年金生活者支援給付金は、令和7年度から3.2%の増額改定となり、老齢年金生活者支援給付金の基準額は令和7年度の月額5,450円から、令和8年度は月額5,620円に改定されています。

ただし、すべての人が必ず月額5,620円をそのまま受け取れるわけではありません。

老齢年金生活者支援給付金は、保険料を納めた期間や免除された期間などに応じて計算されます。日本年金機構の説明でも、老齢年金生活者支援給付金の額は、月額5,620円を基準に、保険料納付済期間等に応じて算出されるとされています。

たとえば、制度の金額だけを見ると「毎月5,620円もらえる」と思いやすいですが、実際の支給額は人によって変わる点には注意が必要です。

対象になる人の主な条件

老齢年金生活者支援給付金の対象になるには、主に次の条件を満たす必要があります。

65歳以上で老齢基礎年金を受けていること

同じ世帯の全員が市町村民税非課税であること

前年の公的年金等の収入金額とその他の所得の合計が一定基準以下であること

厚生労働省の特設サイトでは、前年の公的年金等の収入金額とその他の所得の合計額について、909,000円以下という基準が案内されています。

ここで大切なのは、「年金を受け取っている人なら全員が対象」という制度ではないことです。

同じ世帯に住民税が課税されている家族がいる場合や、本人の年金収入・その他所得が基準を超えている場合は、対象外になることがあります。

そのため、自分が対象になるかどうかは、自己判断だけで決めず、日本年金機構や市区町村の案内を確認することが大切です。

申請しないともらえない?

年金生活者支援給付金は、条件に当てはまっていても、何もしなくても必ず自動で振り込まれるというものではありません。

日本年金機構では、年金生活者支援給付金を受け取るには、年金生活者支援給付金請求書の提出が必要だと案内しています。

実際にこの制度を調べていて感じたのは、制度そのものよりも「案内が来た時に見落とさないこと」がとても大事だということです。

年金関係の書類は文字が多く、封筒を開けても難しく感じてしまうことがあります。

私の周りでも、役所や年金事務所から届いた書類を後回しにしてしまい、あとから「もっと早く確認しておけばよかった」と話す人がいます。

特に、はがき型の請求書や通知書が届いた場合は、捨てずに内容を確認することが大切です。

年金生活者支援給付金を受け取る方法

年金生活者支援給付金を受け取るには、基本的に請求手続きが必要です。

対象になる可能性がある方には、日本年金機構から請求書が届くことがあります。

手続きの流れは、届いた請求書に必要事項を記入し、返送する方法が基本です。

日本年金機構の手続きページでは、65歳の誕生日を迎える方、特別支給の老齢厚生年金を受けている方、はがき型の請求書が届いた方など、状況別に手続き方法が案内されています。

確認・申請に使える公式ページはこちらです。

厚生労働省|年金生活者支援給付金制度 特設サイト
https://www.mhlw.go.jp/nenkinkyuufukin/

日本年金機構|年金生活者支援給付金を請求する方の手続き
https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/tetsuduki/sonota-kyufu/shienkyufukin/seikyu/index.html

日本年金機構|年金生活者支援給付金の請求手続きをするとき
https://www.nenkin.go.jp/shinsei/jukyu/sonota-kyufu/shienkyufukin/seikyu.html

スマホやパソコンで確認するのが苦手な方は、無理に一人で進めず、家族に一緒に見てもらうか、年金事務所へ相談するのがおすすめです。

相談先も確認しておこう

請求方法がわからない場合は、給付金専用ダイヤルや年金事務所へ相談できます。

書類の内容がよくわからない時や、自分が対象になるのか不安な時は、早めに確認しておくと安心です。

年金関係の手続きは、後回しにすると忘れてしまうことがあります。

特にシニア世代の場合、「難しそうだからあとで見よう」と思っているうちに、書類の提出を忘れてしまうケースもあります。

少しでも不安がある場合は、公式サイトを確認するか、年金事務所に相談してみましょう。

家計管理では「節約」だけでなく「制度確認」も大切

年金生活の家計を見直す時、多くの方はまず食費や電気代、スマホ料金などの節約に目が向きます。

もちろん、固定費の見直しや無理のない節約はとても大切です。

しかし、使える制度を確認することも、家計管理の大事な一部です。

たとえば、2026年度の基準額である月額5,620円を12か月分で考えると、年間では67,440円になります。

この金額があるだけで、薬代や食費、光熱費の一部に充てられる方もいるはずです。

「どうせ自分は対象ではない」と決めつけず、一度確認してみる価値はあります。

実際、年金生活の家計を見直していると、節約することばかりに目が向きがちです。

けれど、使える制度を知らないままにしていると、本来受け取れる可能性のある支援を見逃してしまうこともあります。

私の周りでも、「こういう給付金があると知らなかった」という声は意外と多く、特に申請が必要な制度は自分から確認することが大切だと感じます。

まとめ

年金生活者支援給付金は、所得が一定以下の年金受給者を支えるための制度です。

2026年度の老齢年金生活者支援給付金は、月額5,620円を基準に計算されます。

ただし、実際の金額は保険料を納めた期間や免除期間などによって変わります。

また、対象になるには、65歳以上で老齢基礎年金を受けていること、世帯全員が市町村民税非課税であること、所得基準を満たしていることなどが必要です。

大切なのは、制度を知って、必要な手続きを確認することです。

年金生活では、節約だけで家計を守ろうとすると疲れてしまうことがあります。

だからこそ、使える制度をきちんと確認し、無理のない形で生活を整えていくことが大切です。

まずは、年金関係の通知書やはがきを確認し、不安があれば年金事務所や家族に相談してみましょう。

詳しい条件や手続きは、必ず厚生労働省や日本年金機構の公式ページで確認してください。

運営者情報
まもる編集部
まもる編集部
シニアのお金と暮らしをわかりやすく解説
シニア世代の年金生活・家計管理・節約・医療費など、老後の暮らしに役立つお金の情報をわかりやすく発信しています。 専門用語をできるだけ使わず、毎日の生活で実践しやすい内容を大切にしています。固定費の見直し、無理のない節約、使える制度の確認など、安心した老後生活につながる情報をお届けします。
記事URLをコピーしました